ルンバを買おうとお考えですか？ どのルンバを買えばいいのかお悩みだと思います。たくさんの種類があって見た目も同じ、どれがどう違うのか分かりませんよね。
―どう違うのか？
清掃できる部屋の数や清掃能力に違いがある。
これまでたくさんの機種が販売されてきました。2022年現在、アイロボット公式通販で販売されているのは9種類。
一覧表をみてもぜんぜん分からないよ。
そんなクミさんにわかりやすく教えよう！
初めてルンバを選ぶ人むけ！
この記事を読めば、どのルンバがあなたにピッタリ合うのかが分かります。
ルンバはどれがいいの？
ルンバを選ぶ時のコツはね！
部屋数、間取り、吸引力、値段。
この４点を見てください。
中でも間取りと吸引力は大事です。
高いお金を払って購入したのにぜんぜん掃除ができていない！
では大損ですからね。
そんなことにならないために最低限ここだけは見ておきたい。
- 部屋数
- 間取り
- 吸引力
- 値段
ルンバによって最適なお家が違います。掃除機選びで失敗しないためにぜひ最後まで読んでみてください。
吸引力
まずはルンバ特有パワーブースト！
カーペットやラグなど毛織りの敷物の上にくると自動で吸引力が強くなるという優れた能力。毛にからんだゴミや髪の毛などを吸い取ります。
▼こういう人向け
- カーペット敷きの空間が多い
- ペットを飼っている
パワーブーストが備わっているのはハイクラスのルンバS9＋のみ。
ハウスダストを排除！
ルンバのほとんどのモデルには細かいハウスダストを99％とりのぞくダストカットフィルターがついています。唯一最安のルンバ693にはついていません。
ハウスダストが気になるご家庭にはいいね！
- アレルギーが気になる
- 小さなお子さんがいる
掃除するための形
ルンバは丸いよね。部屋の隅とかどうやって掃除するの？
確かに市販されているルンバはほとんどが円状。
四角い部屋のすみをきちんと掃除できるのか？
という疑問があるかと思います。
裏返してみるとわかるよ。
左上の三又のブラシ。電源を入れると回転し、隅にたまったゴミをかきだして吸引します。なので隅も基本的には掃除ができる。
ただ、ルンバを実際に使ってみると分かるのですが、完璧にというわけにはいきません。たまに隅の方にゴミが残っていることも…。
この問題を解決したのが最新ルンバS9＋！
全ルンバの中で唯一D字型の形状をしており、部屋のすみにたまったゴミも見逃しません。しっかりがっつり掃除してほしいならルンバS9＋です。
綺麗好きさんにはルンバS9＋！
機動力の差は大きい！
ルンバというのは備わっているナビゲーションシステムによって移動パターンが違います。
たとえばe5であれば「部屋の中を縦横無尽に回る」「1か所を重点的に掃除する」の2つの動きができます。
基本的にはランダムで部屋の中を往復。
掃除できるのはシンプルな間取りの1～2部屋。
1R～2DKのマンションであれば十分ですね。ちなみに当家では3DKでe5を使っています。
e5は、入りくんだ広い日本家屋には向きません。
1～2部屋用に設定されているので自動で多くの部屋を回ることができない。またバッテリーがもたないので途中で止まってしまう可能性もあります。
家の広さとバッテリーを考える
そういう時は高度なナビゲーションシステムを搭載したルンバの出番です。上位モデルであれば複数の部屋をすみずみまで掃除することができますよ！
ルンバが動けるのは1時間～2時間。
充電が切れそうになったら自動でホームにもどって充電開始。
掃除を再開する時は人間がボタンを押さなくてはなりませんが、上位モデルになるとなんと自動で再開します。
上位モデル優秀ね！
カメラ内臓で機動力UP
さらに上位モデルにはカメラセンサーがついているので、窓ガラスにコツン、なんてことがありません。割れるような衝撃ではぜんぜんありませんが、毎日くりかえしているとルンバが擦り傷だらけになっていきますから…。
家の環境や現在位置を把握。
フロントカメラが搭載されたルンバｊシリーズなら床の障害物を回避できる！
広い家、複雑な造りの家むきだ。
スマホアプリで便利に
ルンバはアイロボット公式が提供する「iRobot HOMEアプリ」でより便利に使うことができます。
- 外出先からの操作
- 清掃スケジュール設定
- 毎回の掃除結果が分かる
部屋の間取りや家具の位置を学習するので、「この部屋だけ掃除させる」ということが可能。
でも～アプリの操作って面倒だな～。
そんなズボラさんには、これだー！
スマートスピーカーでより便利に
GoogleアシスタントやAmazonアレクサを搭載したスマートスピーカーを連携させることができます。
OK、Google。ルンバで掃除して
こんな風に声をかけるだけです。
スマホを操作することさえ面倒くさいという人むけ。
ここまでがルンバの主な機能だよ。
究極ズボラのためのルンバ
便利な機能がつまったルンバ。どの機種が自分のライフスタイルや予算に合うのかを考えてみましょう。
S9＋は大きな家むけ
さて何度もその名がでてきたS9＋。
ルンバの最高位モデル。掃除に最適な間取り、吸引力、稼働時間において高い性能を発揮します。
- 広く複雑な間取りが得意
- 複数の部屋をこなせる
- 吸引力は旧型の最大40倍
- 稼働時間は120分
バッテリーが切れる前に自動でホームに戻り、ゴミを捨てて充電、自動で掃除を再開。
大きな家にはコレ！
j7＋は広い家ＯＫで値段重視
次はルンバj7＋
2022年の最新式モデルで、S9＋よりもぐっと安価を実現。
吸引力は落ちますが、それでも旧型の約10倍！
S9＋同様複数の部屋を掃除することができるのでハイコスパ。
- 広く複雑な間取り向け
- 吸引力は旧型の10倍
- 稼働時間は75分
- 自動でゴミ捨て
- 障害物をよける
e5はコスパ最高
最後はうちで使っているe5
ルンバ史上、最高のコスパを誇るe5
アイロボット公式価格で39800円。従来モデルの5倍の吸引力に加えて、90分という稼働時間の長さがそのワケ。
掃除できる範囲は1～2部屋なので1人～2人暮らし、マンション住まいに最適。
おすすめ3モデルはコレ！
ルンバの機能について解説しました。最後におさらい。全9種類の中から選ぶとしたらこれ。この3体！
- 大きな家向けのS9＋
- 広い家向けで値段重視j7＋
- マンションならe5
この中からあなたの家に最適なルンバを選びんでみてください。
